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先輩社員インタビュー

こんにちは!
新卒でフクヤへ入社された3名の先輩へのインタビューを行いましたので、ぜひご覧ください!

■齋藤 潤一さん
取締役 2008年入社

20~30代の若手社員がどんどん新しいアイデア・企画を生み、事業として新しい挑戦をし続けているのが、フクヤの特徴です!
主に4つの事業を柱に展開!全国のアミューズメント施設に向けてクレーンゲームなどで使用する景品(プライズ)の企画・製造・販売する『プライズ事業』、キャラクターくじを主とした『くじ・OEM事業』、自社ECサイト『FUKUYA ONLINE』でBtoC販売を行う『eコマース事業』、日本のハイクオリティなプライズ・キャラクターグッズを海外へ展開していく『海外事業』、いずれも社員のアイデア・声を大切にし事業化しており、フクヤの大切な事業です!

 

私自身も『モノづくり』の仕事に携わりたくて、フクヤに入社しました。
入社当時のフクヤの主力商品は、私にはあまり縁がなかったかわいらしいファンシーなぬいぐるみでした。
しかし、それがかえって「客観視して、俯瞰でビジネスとして捉える」という仕事のやり方に繋がり、よい結果をもたらしたと自負しております。
フクヤは中小企業なので自分の企画をとても言いやすい企業風土です。
自分の裁量で任せてもらえ、いろいろな新しいアイデアが事業化していくことを実体験で積んできました。
事業を今のように広げることに貢献できたことは、私の財産となっています。

 

私の仕事は、多方面にアンテナを張って情報収集を行い、新商品・新事業を考えることです。
小さい会社だけに、今の流行にもスピーディに対応できるのが自慢です!
近年、日本のポップカルチャーは海外でも評価されています。フクヤでは現在、香港・台湾・アメリカの3か国に法人を立ち上げ、海外にいる日本のポップカルチャーのファンの皆様にもフクヤの商品を提供するべく、奮闘しています!
業界内の競争も激化しつつもありますが、全体を見渡すプロデューサー的な視点で物事を考え、想像力を働かせることで、ビジネスチャンスを見出すよう努めています。

 

もう一つの私の仕事は、事業やスタッフ全体の『調整』です。
マーケットリサーチももちろん大事な任務ですが、社員とコミュニケーションを取っている時間や、会議の時間の方が長いかもしれません。
「業績をあげる」ためにギラギラガツガツというよりも、みんなで協力し合える雰囲気になるよう、積極的にコミュニケーションを取っています!

 

■村澤 達さん
MD事業部国内プライズ課 課長 2010年入社

以前担当した、YouTuberの方のプライズ商品の仕事が強く印象に残っています。
大人気のYouTuberの方で、数社からデザインコンペで勝たなければなりませんでした。
最初は、一般的に「かわいい」、手に取ってもらいやすいぬいぐるみを作ろうとしておりましたが、実はご本人が「ブサイク」感を出したがっていたため、反応が良くありませんでした。
そこで、デザイン担当がそのYouTuberの方の意図を汲んで絶妙に「ブサかわいい」デザインにアレンジし、最終的なデザインコンペではフクヤのデザイン案が選ばれました。
あの時の嬉しさは、言葉では言い表せない程でした。
販売後、ちびっ子のファンがそのぬいぐるみを入手し、うれしくて号泣するSNS動画が話題になりました。
そのYouTuberの方もご自身の動画にて紹介してくださり、初めて「自分の仕事が人を感動させる」ということを実感しました。
今でも行き詰まりを感じた時には、その動画を見てチカラを貰っています。

 

私は「自分が欲しいもの、好きなものをカタチにする仕事」がしたいと思い、「面白そうな玩具メーカーだな」と感じたことがきっかけで入社しました。
今では、やりたいことをカタチにでき、さらには感動も生むことができると分かり、入社時の目標よりもさらに高い目標を抱けるようになりました。

 

現在、アミューズメント施設への需要が変化しており、ふらっと立ち寄るお客様よりも、特定のプライズを求めて来店するお客様が増えてきています。
そういったお客様のニーズを汲んで、魅力的なプライズや、より楽しんでいただけるプロモーションを企画しています。

 

実はプライズ営業と並行して、2019年から「カプセルトイ(※小型自動販売機の一種、いわゆるガチャガチャ)」という新たな挑戦も始めています。
現在担当する営業は私1名だけですが、2020年は2つ商品化しました。
ちなみにフクヤでは、売り上げ規模に応じて、チーム、そして課へとステップアップできる仕組みで、基準も明示されています。
自分が始めたビジネスで、さらに上を目指していきたいです。

 

■佐山 詩織さん
MD事業部事業企画課ECチーム 係長兼チームマネージャー 2012年入社

私はもともと美術大学のインテリア専攻で、就職活動もその分野で進めていました。
しかし就職活動の途中から、『楽しいことを手掛けたい』『人を幸せにする仕事をしたい』と、考えをシフトチェンジしたそのタイミングで、フクヤのことを知りました。
『ハッピーを創造するモノづくり』というフクヤの企業理念に共感したため、入社を決めました。
ハッピーでかわいい商品を創りたいというシンプルな思いは、今も変わりません。

 

2年半前、プライズで制作経験を積み、将来を考えていた時、かねてより挑戦してみたかったオリジナルブランドの立ち上げを上司に相談したところ、インターネット経由で契約や決済をするEC事業で、「BtoC(Business to Consumer/企業が個人に対して商品・サービスを提供する取引)」に挑戦してみたらどうか、と提案をいただきました。
それが現在の業務の一つでもある、オリジナルブランド「Jewerylic mirror(ジュエリル ミラー)」となりました。
「Jewerylic mirror」はブランディングからデザインまで全て担当し、加えてECのシステム関連のことなど初めてのことが多く、今まで行っていたプライズのデザイン業務との同時進行は、とても大変でした。

 

ブランド発表後、お客様の反応も良く、温かい応援コメントもたくさんいただくことができ、達成感と安堵感でいっぱいでした。
2020年、「fanfancy+」のアクリルフレームが口コミで一気に売り上げが拡大したのは本当に貴重な経験になりました。
そして現在、事業として軌道に乗り始めています。
大切にしているのは、届いた時にがっかりさせない「期待を上回って、撮影して自慢したくなる商品」です。

 

現在私が関わっている業務は、EC事業の企画や運営、オンラインくじです。
それらの業務を継続しつつ、今後も挑戦したいことはたくさんあります。
より一層ファンを拡大させることはもちろん、例えばポップアップショップやリアルイベントを企画して、商品を手に取ってくれたお客様の意見を聞いてみたいです。
さらに新しいブランドを立ち上げたり、女性以外のターゲットにも挑戦してみたり、やりたいことはまだまだたくさんあります。